こんにちは、RINです。
今日は「彼に愛されてる気がしないのに、なぜか離れられない」
そんな恋の中でもがいているあなたへ、お話しさせてください。
言葉で愛を伝えてくれるわけでもない。
会いたいと向こうから言ってくるわけでもない。
記念日も覚えてくれないし、LINEの返事も気まぐれ。
それでもなぜか、彼を嫌いになれなくて、
何度も自分の気持ちをごまかしながら、関係をつないでしまう。
「これって、もう愛じゃないのかな」
「でも、私が諦めたら本当に終わっちゃいそうで怖い」
その揺れる心の奥にある想い、ちゃんとあります。
それは、ただの執着なんかじゃなくて、“大切にされたかった気持ち”の積み重ね。
今日はその想いごと、やさしく包み込める時間になりますように。
愛されていないように感じるのは、あなたの感覚が間違っているからじゃない
「愛されてる実感がない」と感じる恋の中にいると、
人はどんどん“自分を疑うように”なっていきます。
「私が重いのかな」
「察してもらおうとしてるからいけないのかな」
「こんなことで不安になるなんて、子どもっぽいのかな」
そうやって、“感じたこと”そのものを責めてしまう。
でも、愛されてる実感がないと感じるのは、あなたの感度が高いからです。
あなたは、人の表情やエネルギーに敏感で、
「なんとなく伝わってこない」と気づける繊細さを持っている。
それって、決して悪いことじゃないんです。
恋愛は、言葉や行動だけじゃなく、「安心感」があってこそ。
その“安心”がないことに、心がSOSを出しているだけ。
その感覚を、無理に否定しないであげてください。
離れられないのは、“過去のぬくもり”が心に残っているから
「もう愛されてないかもしれない」
そう思いながらも、なぜかこの恋から離れられない。
その理由は、「今」の彼ではなく、“過去に感じた彼のぬくもり”が、
あなたの心に今も残っているからです。
たとえば…
・初めて会ったときに感じた安心感
・弱い部分を見せてくれたあの夜
・そっと手を握ってくれたあの瞬間
それらが、“彼ならきっとまたあの頃みたいに…”という希望に変わって、
気づかないうちに、あなたの心をつなぎとめてしまうんです。
でも、それは「あなたが弱いから」でも、「執着してるから」でもありません。
それだけ、愛した証があなたの中にあったということ。
そして、人を想うことを、大切にしてきたあなたの優しさがあるということ。
だからこそ、まずは“離れられない私”を責めないでください。
大事なのは、「今の彼」ではなく、「今のあなた」がどう感じているか。
その声を丁寧に聴いてあげることから始まります。
愛されていない恋に留まることで、すり減っていくもの
愛されているかどうかは、言葉よりも“日々の感情”に表れます。
あなたが笑えているか、
安心できているか、
自分らしくいられているか。
もし、今のあなたが
・常に不安に支配されている
・会えたあとも虚しさが残る
・“我慢”が前提になっている
という状態なら、それはあなたの心がすでに傷ついているサインです。
その恋を続けることで、少しずつ「自分の価値」が削れていくこともある。
「こんな私じゃダメなんだ」
「私は、いつも選ばれない」
そう思い込んでしまう癖がつくと、本当に“愛されていい自分”を見失ってしまいます。
だからこそ、「自分はどう在りたいのか」に戻ることが大切です。
あなたが愛されるために“変わらなきゃいけない”のではなく、
あなたが心地よく在れる関係を選ぶことが、次のステージに繋がっていきます。
まとめ:愛されたいと願う気持ちは、あなたが本当に大切な人だから
「彼のことを思い出すたびに、胸が苦しくなる」
「ちゃんと愛されてる実感があれば、こんなに悩まないのに」
そんなふうに感じる恋の中にいると、自分の願いが“わがまま”に思えてしまうかもしれません。
でもそれは、あなたが愛されたいと願っている証。
つまり、あなたが本当に大切な人だからこそ、生まれる感情なんです。
だからどうか、自分のその想いに、やさしく寄り添ってあげてください。
そしていつか、
「私は、こんなふうに愛されたかったんだな」
と、心から思える日が来たとき、
あなたの恋の景色は、静かに変わっていきます。
その日まで、あなたの心を信じてあげてくださいね。