こんにちは、RINです。
今日は「もうこんな扱い、やめたいのにやめられない」
そんなふうに、恋の中で自分の立ち位置に悩んでいるあなたへ、お話しを届けます。
呼ばれたときだけ会う。
会っても関係が曖昧なまま、言葉では何ももらえない。
連絡は彼次第で、こっちから送るとそっけない。
でも、会えば優しくしてくれるし、心がほどけてしまう自分もいて…。
そんな恋を続けていると、自分でもわかっているんです。
「都合よくされてるな」
「ちゃんと想われてはいないかもしれないな」
それでも、彼のことを嫌いになれない。
今日はそんな、都合のいい関係から卒業したいあなたに、
心の奥に染みついている“思い込み”にやさしく気づいてもらう時間にできたらと思います。
「都合のいい関係」が続いてしまうのは、心にある前提のせいかもしれない
関係に名前はないけれど、つながりはある。
会えばそれなりに楽しくて、優しくて、時には特別な空気も流れる。
それなのに、未来の話は出てこないし、気持ちを聞くとかわされてしまう。
そんな関係から抜け出せない理由には、実は「行動の問題」よりも、
もっと深いところにある“思い込み”が関係していることが多いんです。
ここからは、都合のいい女を卒業したい人が、まず手放していきたい3つの思い込みをご紹介します。
1. 愛されるには、何かを与えなければならない
彼に尽くす。
彼に合わせる。
彼の気持ちを尊重する。
その全部が悪いわけではありません。
でも、「してあげないと、愛されない」と思っていたとしたら、それは危険なサイン。
恋愛は本来、無理に頑張らなくても自然に与え合える関係が理想です。
なのに「与える自分」に価値を感じすぎてしまうと、
相手が何も返してこなくても「まだ足りないんだ」と思ってしまう。
これが、都合よく扱われても気づけない土台になってしまいます。
2. 自分の気持ちは後回しにするもの
彼を優先する。
彼の都合に合わせる。
彼の気分を察して動く。
恋をすると、つい自分のことを後回しにしてしまう人はとても多いです。
でも、その状態が続くと、いつしか「自分がどうしたいのか」がわからなくなっていきます。
そして、気づけば恋の主導権はいつも彼の手の中に。
あなたはただ彼のペースに合わせているだけになってしまう。
恋愛はふたりの間でつくるもの。
あなたの感情も、希望も、願いも、“関係を築く一部”であって当然です。
だからこそ、自分の気持ちを「後回しにして当然」という前提は、
少しずつ手放していってもいいんです。
3. 本命になれるのは、我慢し続けた“その先”にある
一番つらいのはこの思い込みかもしれません。
「ここまで我慢してきたんだから、いつか報われるはず」
「私の優しさや一途さに、いつか彼も気づいてくれるはず」
その“いつか”を信じ続けて、気づけば何ヶ月も、何年もたっていた。
でも本当の愛って、努力や我慢の先にあるものじゃなくて、
もっと“今この瞬間”に感じられるあたたかさだったりします。
あなたが愛されるのは、何かを我慢し続けたご褒美じゃない。
ただ、あなたがあなたでいることに、誰かが魅力を感じたとき。
そのことを、どうか忘れないでいてください。
まとめ:あなたは、我慢してまでそばにいるような存在じゃない
「都合のいい関係はもうやめたい」
そう思えるようになったあなたは、もう変化の準備が整いつつあるということです。
今日お話ししたのは、そのための最初の気づき。
どんな恋にも終わりがあるように、
恋の“パターン”にも、終わりと始まりがあります。
このあとどう行動を変えていけばいいか。
どうすれば、自分の軸を取り戻しながら愛されていけるのか。
その具体的なステップについては、また別のかたちでゆっくりお話しできたらと思っています。
今はまず、あなた自身の心が「もう十分がんばった」と言っている声に、そっと耳を傾けてあげてください。
愛されるために無理をする恋は、もう卒業していい頃です。