こんにちは、RINです。
今日は「本当は好きなのに、うまく伝えられない」「気持ちがあるのに、ついそっけなくしてしまう」
そんな“好き避け”の恋に悩むあなたへ、お話しさせてください。
人は誰でも、傷つきたくないときに、心を守る行動をとってしまいます。
それが恋愛の場面だと、「好きな気持ち」を伝える代わりに、何も言わずにそっと引いてしまったり、
相手の言葉に素直に喜べず、冷たい態度をとってしまったり。
好きなのに、避けてしまう。
気になっているのに、目をそらしてしまう。
それは、臆病だからじゃなくて、大切だからこそ慎重になる心のクセなんです。
でもそのまま気持ちを隠し続けていると、
恋は“何も始まらなかった関係”として終わってしまうこともあります。
今日は、あなたの中にある“好き避けの裏側”にそっと光を当てながら、
もう一歩だけ、恋のほうへ心を開いていく方法をお伝えしていきます。
素直になれないのは、守りたかった気持ちがあるから
「うまく話せない」
「どう思われてるのか気になって、自分を出せない」
「傷つくくらいなら、何も期待しないほうが楽かもしれない」
そんなふうに感じることがあるのは、
きっと、過去のどこかで“素直に気持ちを出したことでつらい思いをした経験”があるから。
誰かに心を開いたとき、受け入れてもらえなかった。
本音を言ったら、距離を置かれてしまった。
そういう記憶は、無意識のうちに「もう二度とあんな思いはしたくない」というブレーキになります。
だから、今も心のどこかで「近づきたいけど、バレたら怖い」と思ってしまう。
そんな自分を守るために、あえて何もしないという選択をしているのかもしれません。
でも、本当は気づいているはずです。
このまま“何もしない”という選択を続けていたら、
あなたの気持ちは、誰にも触れられないまま消えてしまうかもしれないことに。
伝えないことは、時に“無関心”と受け取られてしまう
これは少し切ない話かもしれません。
でも恋愛では、「気持ちを伝えなかったこと」が、
相手にとっては「興味がない」と受け取られてしまうことがあります。
たとえば、目が合ってもすぐにそらす。
話しかけられても緊張してそっけない返事になってしまう。
本当は嬉しかったのに、うまくリアクションできない。
その“うまくできなかったすべて”が、
相手には「たぶん俺に興味ないんだろうな」と伝わってしまうことがあるんです。
でも、あなたがしていたのは“好き避け”であって、
本当はそばにいたかっただけ。
だからこそ、伝えるって、とても大事なんです。
恋を逃さないために、今から始めたい3つの小さな行動
素直になるのは、すぐには難しいかもしれません。
でも、ほんの少しずつ「怖くない範囲」で行動を変えていくことはできます。
- 相手の言葉にちゃんとリアクションする
→ 話しかけられたときに、目を見てうなずく。笑顔で返す。たったそれだけでも、「ちゃんと受け止めてくれてる」と感じてもらえます。 - 無理にアピールしなくていいから、“興味”は示す
→ どんな人でも、自分に興味を持ってくれる人には心が開きやすくなります。質問を一つ投げてみるだけでも、関係性は少しずつ変わっていきます。 - 自分の気持ちを一番に否定しない
→ 「こんなことでドキドキしてるのはおかしいかな」「この程度の気持ちで期待するなんて…」
そんなふうに、自分の感情を否定する癖をやめてみましょう。気持ちに素直になる練習は、まず自分の中から始まります。
あなたのペースで大丈夫。
でも、何も伝えないまま終わってしまう恋は、できれば、もう繰り返してほしくないから。
まとめ:本当は、ちゃんと伝えたかった気持ちがある
好き避けって、好きだからこそしてしまうもの。
でも、伝えられなかった気持ちは、相手にとっては“なかったこと”になってしまうこともある。
本当は、ちょっとだけ勇気を出せば伝えられたこと。
あと一歩踏み出せば、関係が進んでいたかもしれない場面。
そういった小さなすれ違いが、あとになって大きな後悔になることもあります。
あなたが守ってきた気持ちは、とても大切なものです。
だからこそ、そろそろ少しずつ、外の世界に届けていってもいい頃なのかもしれません。
伝えられるあなたになれたとき、恋はきっと、今とは違う形で動き出します。
この続きをどうしていくか、自分と向き合いながら整えていく方法については、また別の機会に、ゆっくりお伝えできたらと思っています。
焦らず、でも、今の気持ちを見逃さずに。
小さな一歩を、あなたのタイミングで踏み出してみてくださいね。