こんにちは、RINです。
今回のテーマは「心が諦められないのはなぜ?頭と気持ちがズレる理由」です。
周りの人には「もうやめたほうがいい」と言われている。
自分でも「この恋は無理かもしれない」とわかっている。
それでも、なぜか彼を忘れられない。どうしても気持ちが残ってしまう。
そんなふうに、頭では理解しているのに、心が追いつかない…
その“ズレ”に悩んでいる方、とても多いんです。
今日はその理由を、潜在意識や引き寄せの観点からやさしく紐解いていきます。
読んだあと、少しでも「自分を責めなくていいんだ」と思ってもらえたらうれしいです。
頭ではわかってるのに、なぜ心は止まらないのか
「このままじゃダメだってわかってる」
「連絡がこない時点で、もう脈がないのもわかってる」
それでも、心が彼を求めてしまうのはなぜなのか。
それは、あなたの中にある“潜在意識”が、まだその恋を手放していないからです。
人の意識には、
・表面で考えている「顕在意識」
・無意識に反応している「潜在意識」
があります。
そして恋愛においては、この潜在意識が大きな影響力を持っています。
たとえば、過去に強くときめいた場面や、嬉しかった記憶、癒された瞬間。
その記憶が、心の奥に深く刻まれていると、頭でどう思おうと、気持ちが動いてしまうのです。
だからこそ、「忘れよう」とすればするほど、逆に思い出してしまうこともある。
それは、あなたの心が弱いからじゃなくて、感情の記憶がそれだけ深く残っているからなんです。
潜在意識の“逆転現象”が、恋をこじらせることもある
潜在意識には、「引き寄せ」の性質があります。
つまり、あなたが無意識にフォーカスしているものを現実に引き寄せやすくなるということ。
でもここで注意したいのが、「恐れ」や「不安」も引き寄せてしまうという点です。
たとえば…
・彼に嫌われるのが怖い
・他の人に取られたらどうしよう
・私にはもう価値がないのかもしれない
こういったネガティブな感情に意識が向いていると、
その波動をもとに、さらに不安を引き寄せてしまう…という“逆転現象”が起きてしまいます。
この状態にいると、恋がうまくいかないのに、なぜか彼に執着してしまったり、
もっと自分を傷つけるような恋に引き寄せられたりすることも。
でも大丈夫。
まずはこの仕組みに気づくだけでも、心の軸が少しずつ戻っていきます。
あなたが悪いわけじゃない。
ただ、今の意識の焦点が、少しズレていただけかもしれません。
恋に執着してしまうとき、心の奥では何を求めてる?
彼のことを考えすぎてしまう。
返信が来ないだけで気持ちが沈んでしまう。
どうしても諦めきれない。
そんなとき、心の奥では「本当に欲しかったもの」を求めていることがあります。
たとえば…
・安心したかった
・大切にされている実感が欲しかった
・誰かにちゃんと愛されたかった
彼そのものではなく、彼を通して「満たされる感覚」を求めていたのかもしれません。
その感覚に気づくことができると、
「本当に欲しかったのはこれだったんだ」と、自分の中で答えが見つかってくる。
恋を終わらせる必要はありません。
でも、自分が求めている本質に気づくことは、
次の恋の在り方や引き寄せの質を、確実に変えてくれます。
頭と心を一致させるには、まず“立ち止まる”こと
頭でわかってるのに、心が追いつかない。
そんなときに大切なのは、無理に心を動かそうとしないこと。
がんばって忘れようとする
自分を責めて我慢しようとする
気持ちをごまかして前に進もうとする
これらはすべて、「心を置いてきぼり」にしてしまう行為です。
そうではなくて、一度立ち止まって、
「私は今、どんな気持ちを抱えているのかな」
「本当は何をわかってほしかったのかな」
と、自分に問いかけてみてください。
心が静かに整理されていくと、
頭と気持ちが、少しずつ歩み寄ってきます。
私は、あなたの気持ちが無理やり変わることを望んでいません。
ただ、「今のあなたで大丈夫だよ」と、まずはそう伝えたいんです。
まとめ:心が追いつかないとき、自分を優しく待ってあげて
「もう終わってるってわかってるのに、忘れられない」
「何度も繰り返してしまう恋なのに、諦めきれない」
そんなとき、誰よりもあなた自身が一番つらいですよね。
でも、それはあなたが弱いからではありません。
心の奥で、まだ整理できていない想いや感情が、そこに残っているだけ。
その気持ちを無理に切り離そうとするのではなく、
まずは「そう思ってるんだね」と認めてあげてください。
RINの鑑定では、潜在意識やエネルギーの流れを読み解きながら、
“あなたの本当の願い”と“今必要な整え方”をお伝えしています。
自分を責めるのをやめたい
本当の意味で気持ちを整理したい
頭と心のズレをやさしく整えたい
そう感じたときは、ぜひお声がけくださいね。
心が軽くなると、恋も自然に動き出していきます。
そのタイミングを、一緒に受け取りにいきましょう。