こんにちは、RINです。
今回のテーマは「この恋じゃなきゃダメって思うときほど、視野は狭くなってる」というお話です。
誰かを心から好きになったとき、
「もうこの人以外、考えられない」って感じることってありますよね。
でもその気持ちが強くなりすぎると、
うまくいっていない現実に耐えきれなくなったり、
相手の反応ひとつで感情が大きく揺れたり、
どこかで自分の幸せを見失ってしまうこともあるんです。
今日は、そんなふうに「この恋しかない」と思い詰めてしまうとき、
なぜ心が苦しくなるのか、どうすれば少しだけラクになれるのか。
恋のリズムと意識の仕組みを交えながら、お話ししていきます。
恋愛って、気づかないうちに執着に変わっていることがあります。
たとえば、
・彼のSNSが更新されていないか毎日チェックしてしまう
・LINEの返信がこない時間が、耐えられないほど苦しい
・彼が他の人といるかもしれないと思うだけで眠れない
こんなふうに、相手の行動ひとつで心が揺さぶられてしまう状態。
それは、あなたの中で「この恋しかない」と思い込んでいるサインかもしれません。
恋が執着になると、
本来のあなたらしさや、自然な魅力がどんどん見えにくくなってしまいます。
それは、恋が間違っているという意味ではありません。
ただ、あなた自身が見えていない部分が増えてしまっているということ。
まずは、そんな自分に気づくことが第一歩です。
視野が狭くなっているときほど、自分の本当の望みに気づくチャンスでもあります。
「この恋しかない」と思う裏にある、本当の気持ち
「彼じゃなきゃダメ」
「この恋を逃したら、もう誰にも愛されないかもしれない」
そんなふうに感じるとき、
その裏には「愛されたい」「認められたい」という深い想いが隠れていることが多いです。
実は、それは彼じゃなくても叶えられる感覚かもしれません。
でも私たちは、「たった一人」にそのすべてを託してしまいがちです。
そうなると、恋は「自分を証明する手段」になってしまい、
うまくいかないときには、自分自身の価値まで揺らいでしまいます。
でも忘れないでください。
あなたは、恋がうまくいってるかどうかで価値が決まる人ではありません。
誰かに選ばれていないと感じるときこそ、
あなた自身が「本当はどうなりたいのか」を見つめるチャンスなのです。
視野が狭くなっているときほど、見えなくなっているものがある
恋の視野が狭くなっているとき、
本来は見えるはずのチャンスやサインにも、気づけなくなってしまいます。
たとえば…
・実は近くに、あなたを想ってくれている人がいた
・ふと届いたメッセージの中に、大切な気づきが隠れていた
・彼から離れたタイミングで、本当の自分と出会えた
でも、「彼しかいない」と思っているときは、
それらすべてに目を向ける余裕がなくなってしまいます。
これは、あなたの感情が間違っているのではなく、
今、意識の焦点がひとつに偏ってしまっているだけ。
ちょっとだけ深呼吸して、
「この恋が叶う叶わないに関係なく、私は幸せになっていい」
そう思ってみるだけで、見えてくるものが変わってくるはずです。
心がふっと軽くなる瞬間は、いつも“許し”のあとにやってくる
「この恋じゃなきゃダメ」と思ってしまうのは、
それだけ一生懸命、愛そうとしてきた証拠です。
だから、自分を責める必要なんてないんです。
むしろ、こんなに真剣に人を好きになれたこと。
それだけで、あなたの中にはたくさんの愛があることがわかります。
心が軽くなるのは、
「私は間違ってなかった」と、自分を許せたとき。
「彼にこだわらなくてもいい」と、視点を緩められたとき。
私は、あなたの恋がどうなるかだけじゃなく、
その恋を通してあなたがどれだけ自分に優しくなれるか、という視点で鑑定しています。
執着を責めるのではなく、
そこにある愛の形に気づいて、整えていく。
それが、恋が前に進む本当の道筋になります。
まとめ:視野がひらくと、心も未来も動きはじめる
「この恋じゃなきゃダメ」
そんなふうに思い込んでしまうとき、
人は無意識に、自分の世界を小さく閉じ込めてしまいます。
でも実は、あなたの心の中には、
もっと広い景色を見られる力があります。
自分の感情に優しく気づくこと。
本当の望みに目を向けること。
そして、今の自分を許してあげること。
そのすべてが、あなたの視野を広げ、
未来の可能性をひらくきっかけになっていきます。
RINの鑑定では、あなたの中にある思い込みや偏ったエネルギーを整えながら、
本来の自分に戻るためのリズムとタイミングを読み解いていきます。
恋が苦しいと感じるのは、あなただけじゃありません。
でも、その先にちゃんと希望があることも、私は知っています。
視野がふっと広がったとき、恋も自然に動き始めます。
その瞬間を、一緒に迎えにいきましょう。