こんにちは、RINです。
今日は「もうやめたいのに、また追いかけてしまった」そんな恋に疲れてしまったあなたへ。
気持ちのスイッチをやさしく切り替えていくための視点をお届けします。
LINEが返ってこないと不安でたまらない
距離を置かれたのに、自分からまた連絡してしまう
冷たい態度をとられても、嫌いになれずに待ってしまう
頭では分かっているのに、心がどうしても止められない。
それはあなたが弱いからでも、未熟だからでもありません。
ただ、その恋に“執着”ではなく“依存”が生まれてしまっているだけ。
今回は、その心の仕組みと、少しずつそのスイッチをOFFにしていくためのヒントをお話しします。
不安を埋めるための恋は、いつも満たされない
依存の恋にハマってしまう人の多くが抱えているのが、
「自分ひとりでは足りない」という無意識の思い込みです。
・愛されてないと、自分の価値が分からなくなる
・誰かに必要とされていないと、空っぽに感じる
・愛されることで、自分を肯定したくなる
こうした不安を埋めるために恋をすると、
相手の言動ひとつに気持ちが大きく揺さぶられてしまい、
「もっとほしい」「もっと私を見て」と求め続ける恋になります。
でも、本来恋は何かを“補う”ものではなく、
お互いに“与え合う”もの。
足りなさを埋めようとするほど、心は満たされにくくなり、
気づけばどんどん追いかける側になってしまうのです。
依存スイッチが入っているサイン
依存しているかも、と感じるとき、こんな傾向が出やすくなります。
・彼の一言で一日中気分が左右される
・LINEの既読や未読が、頭から離れない
・自分の意見を我慢してでも、好かれようとしてしまう
・別れた後も、執拗に復縁を願ってしまう
こうした状態になっているとき、心はすでに“自分の領域”を失っていて、
相手の言動に支配されてしまっていることが多いです。
でも大丈夫。
スイッチは、自分で少しずつ“戻す”ことができます。
依存から抜け出すための3つのアクション
ここからは、依存のスイッチをOFFにするために試してほしい、具体的な3つの行動をお伝えします。
- 相手とのLINE履歴やSNSを一度“視界から外す”
→刺激を減らすだけでも、心の波が落ち着いてきます - 自分の時間を取り戻す小さな習慣をつくる
→たとえば寝る前に5分だけでも、スマホを手放して“自分の心の声”を聞く時間を持つこと - 「私はこう思った」と自分の感情にラベルをつける
→喜び、悲しみ、悔しさ、不安…感情を見つめて言葉にすることで、支配されにくくなっていきます
これらは一見シンプルに見えますが、依存傾向のある恋から抜け出すためにはとても効果的です。
まずは、何よりも「自分の中心に戻ること」。
その感覚が戻ってきたとき、不思議と相手の言動に心が揺れなくなっていきます。
まとめ:依存の恋を終わらせるのは、執着ではなく“自分との信頼関係”
追いかけてしまう恋を終わらせたいとき、
必要なのは、相手の心をつかむテクニックではなく、
“自分との関係”を見直すことです。
どんなに好きな人でも、
あなたの心を置いてきぼりにする恋は、幸せを遠ざけてしまうもの。
今回はその入り口として、
依存のスイッチに気づき、整えていくヒントをお届けしました。
もっと深く、習慣や思考を変えていくステップについては、
また別の形で、じっくりお伝えできたらと思っています。
あなたの恋が、あなた自身を置いてけぼりにしないものでありますように。
そして、愛される前に、自分を愛する感覚を取り戻していけますように。